レーシック手術後すぐにはカラコンは装着できませんが、基本的に術後一か月経ったらカラコンをつけても大丈夫のようです。
ですが、カラコンも異物の一種。
角膜がものすごい薄い人など人によっては、カラコンは今後つけないほうがいい方もおられるようです。

レーシック手術は、角膜を薄く切り取りフタのような形をしたフラップを作ります。
それでそのフラップが元に戻るには、最低一週間かかります。
それから少しずつ、アイメイクやお風呂など、元の生活に戻すことになります。

しかし、カラコンの場合、直接目に挿入することになるので、完全に角膜が修復されてからでないとつけることはできません。
もし回復を待たずにつけてしまうとなると、角膜がずれたり、しわが入ったりしてしまうこともあり得ますし、また感染症をおこしたり、最悪失明になったりすることにもなりかねません。
またカラコンの質も色々で、安いカラコンですと作りが雑で、そういうコンタクトをレーシック後につけたりすると、危険度は増します。

それで、信頼性のあるメーカーさんで、それなりの値段を出して購入することをお勧めします。
でないと、目の病気になってしまい、取り返しのつかないことにもなりかねないからです。
またレーシック手術をする前に買ったカラコンをまた再びつけると違和感を感じる人もいるようです。

なぜならレーシック手術後は、角膜の形が変わっていて、特にハードタイプのものだと、合わないということも起こり得るかもしれないのです。
その点、ソフトレンズであるならば、柔軟性があることでしょう。
またカラコンをつける頻度ですが、あまり頻繁に着けない方が目のためです。

というのはずっとカラコンをつけていると、角膜に負担がかかり、角膜が次第に薄くなってしまうからです。
ですから、それらを踏まえ、レーシック手術後は、定期的に検査を受けるようにしましょう。
定期的に検査をしてくれるような、きちんとしたクリニックを選ぶといいです。
レーシック手術を受けるクリニックの選び方はこちらを参考にしてください。
このように適切にアフターケアをすれば、身も心も快適ライフを送ることができるでしょう。